夏になったので夏の本が読みたい。 「最近読んだ本」以外にも「これから読む（であろう）本」とかもしれっと入っちゃってます、悪しからず。╰('ω' )╯Ξ╰( 'ω')╯ 間 ╰('ω' )╯Ξ╰( 'ω')╯◇自分でもスクロールが面倒に感じたため（珍しく）目次など置いてみます。 …

なんとまあタイムリーな。。。テーマが選挙活動とあって、何か微妙にアイロニック。 自分の穿った見方かもしれないけれど。正直、今巻ちょっと読むのがしんどかった。 内容がどうこうではなく、ギャグの質というか…… 薄々気づいてはいたけれどずっと同じよう…

パズルのピースのようにバチンバチンと嵌ってゆく感覚がとにかく気持ちいい。 単に私が感情移入しまくってるだけかもしれないけれど、情景描写と心情描写、いずれも迫力があり絶品。 台詞回しや各種演出、文章の溜めや技巧に関しても文句のつけようがない。 …

多分今月のベスト（気が早い）衝撃的に面白いです（ゆえに自然と言葉少なに） ラスト十数ページで頭を殴られたかのような衝撃と興奮。 そうくるかー。こんな感想は自分だけかもしれないけれど、本書の読後感はどんでん返し系ミステリのそれに近いと思った。 …

「自分の中で譲れないものを見つけろ。 そうすれば、自ずと色々なことが見えてくる。 俺たちはそれをマグダラと呼ぶ。 この鉛のような世の中で、唯一、足を取られずに生きていく道しるべだ」 「結果が同じならば過程がどうあろうと構わない、と言えるほど私…

サブタイトルのラブコメ感わろた。 それと買ったときから思ってたことだけど、表紙のメグがかわいすぎる。メグとセロンVII 婚約者は突然に (電撃文庫)作者:時雨沢 恵一KADOKAWAAmazon

シリーズ全７冊のうち、この巻がもっともお気に入り。メグとセロンとラリーのトリオが結局一番好き（！）だし、部活対抗ということで普段より熱量高め（棒高跳びしながら大仰な台詞を叫んじゃうメグが大好き）で燃えるし、留学生視点（最初は謎の二人称に面…

「……ブラだ」 「え、なに？ ブラ？」 「ブラジャーだ。大沼の体内に取り込まれてしまった」 「え？ ブラと合体しちゃったの？」 「まあ、そういうことだ」 【悲報】大沼、かわいすぎる【朗報】犬ハサ思い出した…… わんころべえ…… 犬とハサミは使いよう (ファ…

元生徒会長の汚職ってなんだよ。 シリーズ３冊目はまさかの温泉合宿＆修行＆天狗対決回。 展開が唐突且つ無理やりすぎて笑う。 しかしここまでの登場キャラクター大集合*1でめちゃくちゃたのしい。 むしろちょっと増えてるまである（モブの説明口調部部員 ×2…

「露都は代々勇者業を営む『勇者処たなか』の当主。邪神である大沼を倒して『勇者処たなか』の名を上げようと、最近、転校してきた女の子なんだよな」誰だ？ おもいっきり説明口調で露都のプロフィールについて確認しているのは？ 声がした方向には無造作な…

ねえちょっと面白すぎない？ なにこれ……？と、戸惑いすら感じた２巻。 多分傑作なんじゃないかしら。 しかしスケールがめちゃくちゃデカくなったな（いつの間にかワールドワイドな戦いに……） なお、前巻とは比較にならないくらい呂小丑の化け物みが増してま…

あー………… うん、そうね…… これは傑作…… でしょうね。 ◇てなわけで脳汁飛び出るかと思うくらい面白かった。 睡眠不足で読み始めはうつらうつらしていたんだけど、半分超えたあたり*1で面白さと興奮が頂点に達し、そのまま眠気がどこかに吹き飛んでいった。 い…

結局ミステリでも青春エンタメでもないな、これ。因果は巡り、誰も彼もが溜まったツケを払う羽目になる。 最後の最後でデカい爆弾を落としてきたパニッシュメント（好き）と比べ、本書の読後感は穏やかでかなり良い。 まあ本質的なところではほとんど変わっ…

（日記と読書記録の間みたいなもんですが……） ここのところ何してたかと言うとだらだらとのうりん１〜１３（のサンプル）読んでた。四天農がどんなだか気になって気になって仕方がないので読み始めた（マジ）動機が雑。う〜ん。既刊１３冊なので試し読みだけ…

Q.シュールギャグは好きですか？ A.大好きです。 ようやく読むことができたよー！ 邪神大沼１巻。さりげなく挟まれる野球ネタで噎せた。 ヒジを酷使ってなんだよ。 この温度感と独特のギャグセンス、六塚光のタマラセに近いものがあるよな〜と一人ほくそ笑む…

“ 私は神様を殺した女になるの。“ 江波学園三部作の一作目、になるのかな。↑とんだ嘘を書いていました。 真の三部作の一作目…… というか氏のデビュー作はストレンジボイスのようです。調べもせず、てきとうに書いてしまって心底申し訳ない。あまりにも面白く…

これから死ぬ人間を目の当たりにするのは、初めてではない。生死とは、心臓の鼓動の有無だけをいうのではない。 もっと別の死に方だって、この世にはたくさんある。たとえば、錬金術師がマグダラの地を諦めるとか、たとえば、修道女が自分の身体を売りに来る…

並行してちまちま読んでいるものが幾つかあるので、自分用の備忘録も兼ねて記録しました。なお、うちは読書感想ブログじゃねーです。 強調。元々ここはメインブログ（という名の肥溜め）から日記カテゴリだけを独立させたサブブログ（という名の肥溜め）です…

そうだった。以前読んだときもこの２巻で振り落とされたんだった！！（今頃思い出す）今回わりとひっどいこと書いてるので閲覧要注意です。先に謝っとく。 ごめんね。◇正直言って続きを読むか迷うレベル。 そうだった。以前読んだときもｒｙ ……というのも、…

生粋の関係性オタクなのでアレとかコレが刺さりまくる。 6/17追記： 半分あたりまで読んで、そのまま二週間ほど放置してた。 （この記事は二週間前に下書きに保存していたもの） サブスク解約しちゃったから結局最後まで読めなかったんだけども…… 作りかけた…

第１４回スニーカー大賞で大賞を受賞したダークファンタジー。 同レーベルのダークファンタジーの流れを正当に受け継いだ、（個人的に）最高に好みな作品。もうすっっっっっっごく良い。読んでいて興奮でゾクゾクする。背筋が。個人的にはムオルくんのぶっき…

野崎まどのユーモアが爆発しており、読んでいてにやにやしてしまう……◇ただまあ、納得のいかなさ度で言うとぶっちぎりで一位。 まど作品は肝心な技術の説明を暈したまま謎解きをするから大抵納得いかずにもやもやする*1んだけど、その中でもこれは本当に納得…

「で、名はなんと言う」 「舞面真面」 「まとも？ まともというのか？」 「何か？」 「おかしな名だな。まともな名前ではない。まともなのにな」（p84） ははぁなるほど。 読後に上記の引用部分のやりとりを見ると、なんか妙に腑に落ちる感覚があっておもし…

ライト ノベルという枠に収まらず、広く長く読まれてほしい名作。20年前の作品ですが、読んでいて古臭さをまったく感じないのは素直にすごい。←マジで謎。 以下とりとめのないというか、脈絡のない感想殴り書きです。 いつになくまとまりに欠けてひどいです…

プラトニックラブの最高峰。◇ 「どうも私たちのまわりは。」私の口をついて出たのはそんな言葉だった。「いつも死でいっぱいね。私の両親、おじいちゃん、おばあちゃん…… 雄一を産んだお母さん、その上、えり子さんなんて、すごいね。宇宙広しといえどもこん…

プロローグみたいな１巻ですが、意外とサクサク進み、エピソードも盛り沢山で面白かった。 どの子も魅力的だけど、中でもマシューがこの上なく好き。 彼の物語は間違いなく好みど真ん中だと思われます。今後がとてもたのしみ。ヤトリ、トルウェイ、マシュー…

「深く感動させる、というのは」 答えてくれたのは最原さんだった。 「上映時間、例えば二時間の中で、見た人を笑わせて、怒らせて、泣かせて、希望を抱かせて、失望させて、願わせて、祈らせて、諦めさせて、死にたいと思わせて、それでもまた生きたいと思…

５巻は月曜日、６巻は水曜日に。◆急に懐かしくなって本棚から引っ張り出してきて読んだけど、もうめちゃくちゃたのしかった。 ただただ、好き……………………ってため息つきながら一気読み。 好きな本はいつ読んでもやっぱ好きなんだね。 好きだわ。 政治色も出てく…

そういや（以下同文） 読む順番が微妙におかしい気がするが、当方、話のオチを知っているため問題なし。（むしろ伏線とか細かいとこも拾えていい感じ）内容的にはこれ一冊がちょうどアニメの第一話に該当*1しますね。Occultic；Nine１ -オカルティック・ナイ…

そういやノベライズ版は（以下同文） あとがきにある「アニメのラストカット」がどんなだったかまったく思い出せないので（←不覚）、久しぶりにアニメ観ようかな。むしろ解答編の記憶すらあやしいんですがそれは……Occultic；Nine３ -オカルティック・ナイン-…