夏になったので夏の本が読みたい。
「最近読んだ本」以外にも「これから読む(であろう)本」とかもしれっと入っちゃってます、悪しからず。
╰('ω' )╯Ξ╰( 'ω')╯ 間 ╰('ω' )╯Ξ╰( 'ω')╯
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自分でもスクロールが面倒に感じたため(珍しく)目次など置いてみます。
- 1「重力ピエロ」
- 2「官能と少女」
- 3「ガール・イン・ザ・ダーク」
- 4「テスタメントシュピーゲル」
- 5「きまぐれロボット」
- 6「すいかの匂い」
- 7「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」
- 8「この夏のこともどうせ忘れる」
- 9「ユア・フォルマ」
- 10「宇宙人の村へようこそ」
こうやって並べてみると半分くらいは再読で笑う。
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1「重力ピエロ」
今さら感に押し潰されそうで震える。
なんだかんだ言って、目次ページが一番テンション上がるのです。
個人的に、中身が小分けにされている小説は読みやすいと感じる。
まとめて読む時間と体力と集中力がないからかも。
章よりも節。
2「官能と少女」
高校生の頃に市営の図書館で出会った本。
「官能」なんですけど、エロティックというより圧倒的にグロテスク。
うっ、ぐっ……とひたすら嘔吐(えず)きながら薄目で睨むようにして読んだ。
全然エロくない…… むしろグロい……
終始涙目でページをめくる。
でもきらいじゃないです宮木あや子。
3「ガール・イン・ザ・ダーク」
ハードカバーは苦手なので文庫にならないかなとずっと思っているやつ。
今回は図書館で借りたけれど、ぜひ手元に置いておきたいのです。
なんといってもコンセプトが良いのよな。
(そういえば二階堂奥歯さんに出会わせてくれたのもこの本だ)
表紙もすごく好き。
求む文庫落ち。
6「すいかの匂い」
7「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」
もちろん再読。
個人的に夏といえばこの二冊。
あんまり爽やかじゃない、むしろ物騒な、毒(悪意)を多分に含んだ「少女」の「夏」の物語がもう単純に性癖に刺さる刺さる。
文庫は安くて薄くてペラッペラ(とにかくペラッペラ)なところも大好きなポイント。
何度も言うけれど本当にペラッペラなのである。
8「この夏のこともどうせ忘れる」
試し読み。
え……………… なにこれめっちゃいい………………
ハートにギュンと刺さってしまった。
買うつもりはなかったけど試しに読んでみたら、そういうわけにもいかず、、
うーん。やっぱり買うんじゃないかしら。
改めて見ると表紙(光と影のコントラストとか、手書き風の作品タイトルとか、アメリカの作業服みたいな青色の制服とか、ふたりの距離感とか)もとても良い。
あとあんまり関係ないのだけどスポーツやってるっぽい男の子の広い背中が性癖なんですよねだいすちー。
9「ユア・フォルマ」
既刊4冊。
買ったのはよいけれど実はまだ読んでない。
はやく読みたい。
二巻の某ページの挿絵が完全に性癖シチュでしかなくて本文読む前から悶死した。
やはり顔が良くて慇懃無礼な男は良い…… 良いな…… 最高だな……
エチカとハロルドは、今年上半期(すでに過ぎてしまっているような気がしないでもないが)に読む本の中では「ただ制服を着てるだけ」(GA文庫)の広己さん明莉ちゃんペアに次いで好きな男女コンビなんじゃないかなサイコ〜〜〜 とか考えたりしてます。
ひたすら読むのが楽しみです。
ところでただ制服は2巻完結なんですかね?