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急に書きたくなったから、書く。
私の場合、書く理由というか、ブログの使用用途は時期によって大きく異なるんですよね。
そもそもなぜブログを書き始めたのかというと、あれは学生の頃。
夜中に小説を読んでいて、気持ちが抑えられなくなり誰かに聞いてほしいが誰もいない(真夜中だしな…)→聞いてもらえないなら文章にしてネットに投下するしかない、という流れだった。
(ちなみに、投稿した先はこのブログではなくて、前の前のブログです。今はもう存在しないのよ。)
小説を好んでたくさん読んでいる人々の中には読書感想ブログを運営している人も多くいて(※)、そういったブログや個人サイトをずっと読み続けていると、自然と自分もやりたくなった。
よくあることだと思う。
(※文章を読むことに日頃から親しんでいる人々は、文章を書くことに対しても抵抗がないのだと思う。)
その中でもわたしに多大なる影響を与えてくれた感想書きの人がいて、その方はもうブロガーを引退されてしまったようであるが、見よう見まね(見まねというかモロ真似。はじめたての頃は影響を受けているのが丸わかりの文体とテンションだった)でわたしもこちゃこちゃと感想を綴ってはひっそりブログに投稿するようになり、途中、色々な変遷やイメチェンを経て、そして今に至る…… という感じである。
あとはプラットフォームとしてなぜブログを選んだのか?だけど、
これは、SNS登場以前のブログ&mixi&個人サイトの時代を一応経験しているので、ブログサービスに親近感があったからだと思う。
ちなみに書く内容はずっと変化し続けている。
大好きなアニメやゲームの感想・考察を熱心に書き連ねていた時期もあれば、雑な日記をつけていた頃もあり、かと思えば、書くことがなさすぎて読書管理アプリの代用としていた時期もある。
最近に至っては、Todoリスト&将来やりたいことリストとして活用している。
たまに日記を書いたり、写真を載せたり…… と変な使い方をしていて、自分でも何がしたいのか、もう本当によくわからない。
(それと、ニートみたいな生活をしていた頃に、せめて日記くらいは書いておこうか。朝から晩まで何もしてないけれど、最後に日記を書いているだけまあマシよ…… と心の支えにしていたこともあった。)
字数もバラバラで、感想を熱心に書いていた時期は1万字を優に超える記事を連投していたし、やる気のない期は一週間に一度、500字前後がデフォルトだった気がする。
こうやって振り返ると、今日に至るまで実にいい加減に、好き勝手にやらせてもらっていることがよくわかるが、それもこれも制約のない自由な個人のブログだからこそ。
と、さっき台所に立ちながらなんとなく思った。
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特別お題「わたしがブログを書く理由」