久々の読了記録。再読でござる。
色々書こうと思うことはあったけれど、（文章を書く）体力がもう無い。
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昨年「ハムレット・シンドローム」「２」「ネコのおと」「正解するマド」を読んで、そういやこれも読み直したいなぁ…… いつか…… そのうちなぁ…… なんてほわほわ思っていたところに、図書館から蔵書一冊増やしました（※）のお知らせが。
そりゃ読むよね。
（※）補足
元々地元図書館には本書は一冊しか所蔵されていませんでしたが、返却期限を盛大に無視して長期間キープしているバカヤロウ（👈おそらく年単位）がいたのです。
このことを図書館の方に相談したところ、数ヶ月後に新たに一冊購入してくれることになりました。
実を申しますと、この本を図書館で借りて絶対に読むぞ！！と意気込んでいたわけではなかったので（なんならそのうち自分で買えばいいかな、とすら思っていたので）、相談したわたしとしては申し訳なさで恐々としてました……
貴重な税金をこんなことで使わせんなよ延滞者……
補足おわり。
読んだ。
イヴにゃん想像の五割増しでヤベェ女すぎない？（夢女？）
あそこまで必死な主人公を手抜きせず描写しきって、尚且つ（小説を）完結させることができるのか……
もはや狂気を感じる。
この物語のメタ構造部分は何度目だろうと面白く読める。
しかしSM的なくだりはほんと何やったんや。
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この本の一番の良いところは主人公くんがぐう聖なところよね。
最初の方のバスから降りるシーンを読んだあたりでもうすき。となっている。
優しくてひたむきで応援したくなる良い主人公ですよ…
めっちゃ余談：回転する寿司屋でバイトするくだりでふとY田A子に世界は難しいを思い出した。
ペッパーくんと話すとこ超好きなんよね……
