nocturne

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お気楽お日記 ꜀( ꜆ᐢ. ̫.ᐢ)꜆

パーフェクトフレンド読んだよ

友達はなぜ必要なのか。
友達とは何なのか。
私も、貴方も、それを説明できる言葉をまだ持っていない。
私達は、友達とは何なのかをまだ知らない

(p.51)台詞中より抜粋



さなかが求めているのは、親が語るような優しさに溢れた答えでも、教師が語るような道徳に溢れた答えでもない。
〝友達の必要性〟
友達は本当に必要なのか、必要でないのか、そういう本質的で、あまりにも単純な二択の答えをさなかは求めていた。
なぜ友達が必要なのか。
何のために必要なのか。
いやそもそも。

「友達とはなんですか?」

(p.49)

急にこの巻だけノリがまど劇場なんだが… <控えめながらフォント芸もあるよ!


まど劇場。


さなかに凝視されてプリンを降霊させてしまう榎木薗くんが良い。

今回、詳細な感想は書きません。



さて、続く「2」は六部作最終巻にしてシリーズ原点回帰の〝映画制作〟。

そして本体が厚い。何故か唐突に分厚い。

画像検索して軽くビビった…… 若干及び腰に。
なんだよ〜薄くて軽くてサクッと読めてラストに驚きの真相! が売りじゃなかったのかよ〜(そんなことは誰も言っていない)

まあ別に分厚くてもいいんですけど。

……
それでもやっぱり次巻はそれなりに覚悟を決めてから手を伸ばした方が良い気がするなぁ。

勝手に自分の中で期待のハードルを上げすぎるのもどうかな〜とは思うものの、やはり生半可な気持ちでは挑めないというか。

いやいやそれよりシリーズ中で一番憤慨した「死なない生徒殺人事件」を先に読み返しておくべきなのかもしれない。
何せ、すでに内容がほとんど記憶に無いもの(憤慨したくせに)
自分の感想を見返すと「登場人物の中で天名珠が最ヤバ!」とか書いてるけど、具体的にどうヤバいのか覚えていないし。
ひどすぎる。

うーん、悩みどころですね。