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ゲーム版イナギャラを2万字程度でゆるく語る【後編】

ゲーム版イナギャラを2万字程度でゆるく語る【後編】





葵ちゃんと天馬と隼人がかわいすぎてつらい。







相変わらずアニメ版や、果ては懐かしのドリームマッチ(劇場版)の話までしております。
あしからず。
ちなみに前編に関してはこちら↓を参照。


ゲーム版イナギャラを2万字程度でゆるく語る【前編】
https://ayumidiary.hatenablog.jp/entry/2021/05/01/165037



※まだ編集中なので突然文章が途切れたり話題が急に飛んだりしてます。恥ずかしいので極力読まないでね・・・ (´;ω;`)



■ 追加メンバーの話

アースイレブンが宇宙へ旅立つ際に、鬼道さんがせっせこ集めた選手の中から何人か選んで仲間にできる・・・っていうゲーム限定のイベントです。
その追加メンバー候補について。


一番最初に思い立ったのが超次元ドリームマッチのバトルイレブンを再現しよう!ということだったんだけど、完コピするのは普通に無理だし(白竜とかいないもの)そもそもそれをやるならヒロトじゃなくてグランが欲しいわ・・・となってやめた。
あとなんとなく松風世代と円堂世代(中学生姿)を混ぜたくないな〜という気持ちが強くて。


バダップ? 確かに彼は無印キャラだけど未来人だし正確には円堂世代でもないから・・・ゴニョゴニョ


次に思いついたのが天馬ハーレムを作るのはどうだ?という案で、とりあえず天馬本人とフェイシュウSARU太陽黄名子(+剣城信助瞬木)あたりが確定した。
今思えば狩屋と輝も入れたほうが良かったかな?
そしてなんとしても葵ちゃんがほしいぞ〜〜〜〜〜(しかしポジションどうしたものか・・)(そもそも追加メンバー候補じゃないし)



閑話休題



実を言うと、どうしても追加メンバーで欲しい!と思ったキャラがSARUくらいしかおらず(瞬木とツートップ組ませたいんだ私は)、次点で雪村と太陽、次次点でフェイ黄名〜程度だったので他はわりと適当に選んだのだけども、今になって大人しく南沢さんにしておけばよかったかなぁという気がしないでもない。
ソニックショット使いたかったなー。



ほかにも吹雪と雪村にコンビを組ませてみるとか、黒岩が指揮するチームに輝くんを投入してみたいとか、いっそのこと豪炎寺と吹雪をツートップにしてクロスファイア打たせたい(無印2期ファン)とか本当色々考えたのだけれど、既にFWが多すぎて大渋滞起こしているんですよね・・・


※どちらにせよクロスファイアは打てませんけどね!

他は知らないけどとりあえずギャラクシーでは未実装のようだ。


(そもそもアースイレブン好きなので普通に剣城と瞬木と市川を使いたいという)


でも今選び直すなら豪炎寺吹雪涼野南沢かなぁ。
しかし既にフェイシュウSARU太陽雪村バダップがいるんだよな。
さらにそこに既存の剣城市川瞬木も加わるのかぁ。
そんでクリア後に白竜スカウトする予定まであるんですよねぇ。
うーむこれはさすがに定員オーバーなんじゃないの。
ついでに風属性エグすぎ。



・・・ところで私はスーパーノヴァ持ちだから関係ないのだけど、ビッグバン限定追加メンバー候補にマークがいたのマジで納得いかないんですが・・・


いやマーク自体は好きなんだけどディランとのニコイチ感が強いというか。
単体では言うほど強キャラでもないんじゃない?というか(ディランとのコンビプレーが売りだし)
それならディランも一緒に出したれよというか。
もういっそロニージョでええやんというか。


明らかに顔(と人気)で選んだでしょ。彼。
(ていうか本来エースナンバーはディランでは?)



■ イクサルフリート戦

・最後の最後まで相反する神童と瞬木の考え。
瞬木は「やっぱ俺はキャプテンのアンタよりただのサッカーバカの松風天馬のほうが好きだぜ」的なことを天馬に話していたのに、神童さんは試合が終わってからも「お前は宇宙一のキャプテンだ」って言ってくるもんから笑った。
全っ然噛み合ってねーぞw w w w


(それ以前にも、キャプテンとしてチームをまとめる天馬に対して神童が「大きくなったな、天馬・・・」って呟いてた一方、瞬木は舌打ちしかねない態度だったし。根本的に物事の見方が違うんだろうなこの二人)


でもこの意見のバラバラ具合が、各キャラクターがちゃんと生きてるんだ〜って感じがして好き。
チームだからと言って決して一枚岩じゃあないよね(特にこのチームはね)


アニメ版で市川の簡潔で的確な解説があるからよりわかりやすく仕上がっていたかな。
・・・市川、本当この子便利だわ。




以下はあくまで憶測でしかないけど、イナGOギャラクシーのテーマって「多様性とその受容」だと思うんです。
宇宙に出て、様々な星を巡って、異なる文化を見聞きして、色んな考えに触れて、そしてたまに対立して──。


時間の流れや死に対する感覚が地球人と大きく異なるラトニーク人。


革新派と自然派という異なる二つの意見に分かれて相争っていたガードン人。


サンドリアスの文化や、サザナーラの社会(女性優位の社会とか)だって地球とは異なるわけだし。


こういう「地球とは異なる文化や歴史」を知って、理解して、決して否定することなく、「そういう文化もあるよね」「そういう考えもあるよね」と受け入れていくことがギャラクシーの大きなテーマ(の一つ)なんじゃないかなぁ・・・と。


そもそもアースイレブン自体、我の強すぎる子たちの集まりなんだから、これもある種の多様性だよね。



特に「あ〜〜〜ギャラクシー好き〜〜〜!」ってなったポイントは、


さくらと好葉(野咲ちゃんは気が強くてトレンドに敏感な今どきの女の子。好葉の方は明らかに野咲みたいなタイプ苦手そう)、


真名部と九坂(真名部は高偏差値校・栄都に通う優等生。九坂は言い方悪くて恐縮だけどいわゆる不良で落ちこぼれ)、


井吹と瞬木(この二人、たぶん絶望的に反りが合わない)


──というそれぞれ相反するタイプのキャラクター、あるいは普通に生活していたら互いに絶対に近づこうとはしないであろうキャラクターたちが、当然最初は誤解や衝突を重ねながら、次第にコミュニケーションがとれるようになり、最終的には認め合ってひとつのチームになっていくところ。
強制的にチームメイトにされない限り、確実に接点が生まれない子たちだよね、本当。



さらに、イナギャラ面白いなぁ天馬はすごいなぁと思ったのが、性格や考え方に問題のある子たちを決して否定しないところなんですね。
(逆にそれをモロにやっちゃってるのが神童さんなんだけども、ひとまずその話は置いておくとして・・)
代表的というか、最もわかりやすい例が瞬木さんの件ですけど。


葵ちゃんに「どうだった? ちゃんと話せた?」って聞かれて、天馬が「ゆっくりやっていくよ」って答えるシーン、すごく好き。



あとはほら、野咲ちゃんの話とか。


天馬は、野咲の「一番にならなきゃ」という気持ちを一ミリも否定せず、その一方で「みんなで一番になる」という方法を提案した。
「一番にこだわる必要はないよ」「一番じゃなくていいよ」「だってさくらは十分頑張っているんだから」って言ってしまうのは簡単だと思うんですよ。
そしてそれも間違った意見ではないと思うんです。
創作物のストーリーなんてものは結局作り手の胸先三寸で決まるものだから、仮に天馬が「一番にこだわるさくら」を否定しても、(そしてそれに対して視聴者が疑問を抱こうと、)うまいこと野咲の心に響けば全て丸く収まるわけです。
話だってきっと破綻しない。


でも天馬はそうしなかったんだよなー。


この辺りに天馬の人間としての器の大きさだとか、キャプテンの素質だとか、開発スタッフがギャラクシーに与えたテーマ性だとかそういったものを感じてしまいました。


井吹だってストームウルフ戦で大切なことには気づけたけれど、性格そのものが変質したわけでも、善人になったわけでもないですしね・・・
(宇宙編に入ってからも無駄に信助煽ったりしてたし、相変わらず自信家だし)


私は説明が本当にどうしようもないくらい下手くそだし、一般的な人たちと比べて持っている語彙の力も貧弱だしで、うまく伝えることができないのだけれど、イナギャラのこういうところが本当に好きなんです。




いつぞやの感想にも書いたけど、ギャラクシーは基本的に「綺麗事が通用しない世界」各キャラクターたちの「本音」や、世界の「現実」の部分に向き合いつつ物語が進むんだよね。
「頑張ったらなんとかなる」勝負でも、そんなあまっちょろい話でもないんです。
本当(メインターゲットの年齢層の割には)えらくドライでシビアな世界だと思う。


このことは各キャラクターのセリフや行動にもよく表れている。
天馬の「ここで俺が『なんとかなるさ』って言ってもきっとみんなの不安は消えないと思う」とか、神童の「天馬、世界はそんなに甘くないぞ」とかね。
やたら斜に構えた瞬木さんとかね。
野咲ちゃんとか真名部とかもね。


一つ山を越えてもまだまだ問題は山積み! 前途多難! ・・・みたいなシビアさが、私がイナギャラを好きな所以でもあるわけですが。



あ。あと、「敵対するキャラ」はいても、明確な悪役(物語の黒幕)が存在しないところとかすごく好みだなー。

(元々オズロックさんもイシガシさんも好きだったけど、イクサルメンバーの境遇を聞いてから私はもう同情しかしていないよ・・・)



ここから先はストーリーではなく、ゲームの攻略とか必殺技とかドリームマッチとかのお話です。
クリア後のお話もちょこっとだけ。
(選手のスカウト話はまた後日)



■剣城と瞬木のファイアトルネードDD

あまりに俺得すぎるコンビで泣く。
ゲームやって良かったと心底思った。

(補足しておくと、決してこのコンビを狙って打ったわけではないんだよね。ゴール前混戦時に剣城のそばに誰がいるかなんて確認する余裕がないのが正直なところで、適当にえいやっとやったらたまたま近くに瞬木がいたよってだけです)


初回こそ剣城がランスロットをアームドしてたけど、二回目に打ったやつは二人とも素の状態(ソウルなし、ミキシなし、化身なし、アームドなし)だったにも関わらずまさかのクリティカルで、そこそこエグい数値を叩き出してくれた。
ちなみに神童と剣城のDDは、もうこれほぼジョーカーレインズだろ・・・ と思いつつ使ったけど、やっぱりFW組よりかは結構威力が落ちる感じかな。


アニメ版イナギャラって無印三期とは対照的に連携技がほとんどないのが特徴*1なんだけど、ファイアトルネードDDといい、ウイニングロジックといいやっぱり二人技ないし三人技は強いな〜〜〜〜〜〜と強く感じました、まる。




木枯らし荘の天馬の部屋からペガサスの覚醒書が出てきてワロタ。
ついでにゴッドウィンドの秘伝書ももらったから誰に覚えさせるか迷う〜。
昔はゴッドウィンドとか天馬一択だろJKとか思ってたけど、冷静にキック力等考えたら風属性FWを選ぶのが正解だよなって・・・

(瞬木でもいいけどいまいち似合わなそう)
(主人公っぽい正統派の技似合わなそう)

注:偏見


でも真面目な話、彼にはゴッドウィンドよりブラックアッシュ覚えさせたいとは思っている。



■ドリームマッチの話がしたくなる

アニメ観てゲームクリアしてWebで公開されている二次創作も大方読み尽くした(た、多分・・・)ところで、改めて超次元ドリームマッチのことを思い出すと何かこう、じわじわ込み上げてくるものがあった。・・・ので、観返してみた。


まず、あれだけラスボス・中ボス勢で固めたチームの中に瞬木がいるのが本当に謎だし、それでいて特に違和感もなく馴染んでいるのも意味わかんないし(これに関しては明らかにフェイのほうが浮いてた)、あのそうそうたるメンバーの中でセンターフォワード務めているのもさすがにツッコミどころと言わざるを得ない。


どっちかってーと照美(世宇子)とかシュウ(ゼロ)じゃないのか。
瞬木よりかは剣城(GO1初期&ファラム)とか鬼道(帝国)とかのほうがまだしもわかる気がする。
ていうか亜風炉さんは共闘期間より敵対?期間のほうが長いんじゃないの・・・
初代ラスボス且つ、FFIでも他国の代表だったわけだし。


────中盤過ぎるまでろくに心を開いてくれなかったとはいえ、裏切りも離脱も敵対も一度もしていない彼がなぜバトイレ側にいるのかについてはひじょーーーに気になるけどここはとりあえずノーコメントってことで。


瞬木自身がヒントを口にしていたけどまあ普通に大人の事情ってやつですよね。
・・・身も蓋もないが。


マジレスすると化身もミキシもソウルもない試合で瞬木や霧野が活躍できるかは大変微妙なところだと思うんだけど(少なくともCFは瞬木ではないような)、まあこのへんは色々補正が働いているんだろうな。


とりあえず好きなキャラが揃いも揃ってメインを務めていたのでめちゃくちゃ楽しかったよね、アレ。
とりわけクッソ態度の悪い瞬木とノリノリなSARU(死ぬほどかわいい)が見られたので私はもうなんでもいいや。ヾ(:3ヾ∠)_


あと嵐・竜巻・ハリケーンはさすがにズルい。

*1:イナジャパ/アスイレはともかく、敵チームは割と連携技も使っている。スクリーム・オブ・エデンを筆頭に、ローリングカッターとかデスサイズミドルとか。