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お気楽お日記 ꜀( ꜆ᐢ. ̫.ᐢ)꜆

信頼し結集する力

イナギャラ感想16〜17話。
VSストームウルフ。
前半最大の山場にして最高の盛り上がりを見せるアジア予選決勝。
主役は井吹、そして神童。とにかく熱量がすごい。
頭脳派の活躍もあるよ!


16話〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

本当はもっと早くに観ていたのだけれど、16話の衝撃があまりに大きくてしばらく呆然としていたり、なんやかんやで語彙を失って感想が書けなくなったり、つべで拾った公式PVが最高で机バーンしてしまったり、その他あれこれしていたらうpが遅くなってしまった。
16話のアインザッツ、もう10回は観た。
というか16〜17話は他にも色々なことがあったはずなのにもう本当に井吹と神童しか記憶に残っていなくて……
ここに感想を残すため、もう一度最初から観直していた。
それくらい井吹と神童のインパクトが凄まじかった



■アジア予選 決勝戦
対・ウズベキスタン代表ストームウルフ
イナズマジャパン - 4ストームウルフ

以下、イナズマジャパンの得点は白丸数字(①〜)、ストームウルフの得点は黒丸数字(❶〜)で表す。

得点内訳

❶ゴールドフィーバー(0 - 1)/マクシム
*アシスト:ドミトリー
❷ゴールドフィーバー(0 - 2)/マクシム
*アシスト:ドミトリー
①バイシクルソード(1 - 2)/剣城
*アシスト:天馬
❸ヘディングシュート(1 - 3)/マクシム
*アシスト:+ドミトリー
②キョウボウヘッド(2 - 3)/九坂
*アシスト:野咲(ビューティフルフープ ←New!!)
❹ゴールドフィーバー(2 - 4)/ドミトリー
*アシスト:マクシム
③ゴッドウィンド(3 - 4)/天馬
*アシスト:鉄角(フットワークドロウ ←New!!)
④バイシクルソード(4 - 4)/剣城
*アシスト:なし
パルクールアタック(5 - 4)/瞬木
*アシスト:天馬


この表だけじゃいまいちわからんけども、マクシムさん、めちゃくちゃゴールドフィーバー打つんですね・・・むしろGFしか打たない
私が覚えている範囲だと、一本目と二本目はちゃんと決まって、三本目は井吹のワイルドダンクに(ちなみに、その後フォローにきたルスランのシュートは神童のアインザッツに)、四本目は新技のライジングスラッシュに阻まれる、って感じだったかな・・・
あまりにもマクシム=ゴールドフィーバーの印象が強すぎて、そしてそのことをストームウルフのメンバーも理解しているもんだから、逆にフェイント的に使われたりもした(SWの4点目)

あとこの得点内訳には書いてないけど、天馬が真マッハウィンド打ったりZスラッシュ使って剣城に繋げたりと相変わらず躍動していて良かった。



以下気になったこととザックリした感想

■16話

「神童───! 頼む──────!!」


信頼し結集する力
あの瞬間を目にするために、私はここまで観続けてきた(と言っても過言じゃない)んですよ。


・16話にして待望の井吹メイン回。
何気に謎だらけだった彼の過去と抱えた事情がようやく判明するという、ストーリー上かなり重要な回。


・井吹の過去。
ここで面白いのが、バスケ部時代の井吹と覚醒後の瞬木の言動が表面上すごく似通っているというところ。
実際には、ガチ一匹狼で自他共に認めるワンマンプレイヤーなバスケ井吹(自意識過剰気味)と、言動はアレだけどチームメイトをまぁそれなりに信頼しているDS瞬木では根本的な部分で全く異なるわけですが。

でもなぁ。

「ボールを寄越せ?」
「ゲームはお前一人でやっているんじゃない! 自分勝手もいい加減にしろ!」
「悪いな。俺は誰の指図も受けない。俺は俺のルールで動く」
「井吹!」
「──お前ら誰のおかげで勝てると思ってるんだ?
俺についてくるのがお前ら凡人の役目。
せめて俺のペースについてこられるよう精々努力するんだな」

この一連の自己中俺様セリフ、一部ちょろっと省略改変して若干の皮肉っぽい雰囲気を加えると、瞬木のセリフとしても正直違和感なく馴染むんだよなぁ。

どういうことだってばよ·····


■追記:実際のDS瞬木さんのセリフ

「お前ら感謝しろよ? 勝てたのは俺の活躍のおかげだからな」(27話)

「言っておくが俺はこれまでの俺とは違う。俺のスピードについてこられるようにお前ら練習に精出せよ」(26話)

井吹と言ってる内容ほぼ同じw w w w w w w w


・神童の真意。

「俺を使え。俺はいつでもここにいる。あとはそれにお前自身が気づくかどうかだ」

「お前のやるべきことは一人でゴールを守ることじゃない。全員で守り通すことだ」

(うろ覚えごめん・・・あとで訂正)

神童の真意が16話でようやく理解できた。
単に私がアホなだけかもしらんけど、本当に彼の気持ちや考えがわからなくて、井吹や九坂と一緒に頭をひねっていたのです・・・
今回の話で、なるほどそういうことだったのかー、とやっと納得できました。はースッキリ。
(神童さんそれ井吹に直接伝えていたらおそらく10話くらい短縮できたのでは····· はたぶん禁句)

井吹が初めて神童を頼る、例の和解シーンもとても良かった。あんなカッコいいアインザッツ初めて見た


・みんなが井吹と神童の和解で色めき立っている中、ただ一人歪みない瞬木。

「·····他人ひとを信頼してプレーするってわけ? 裏切られたときの失望感がどれだけ大きいか、わかってないんだね……」

うぉー好きーってなったモノローグ。
安定の瞬木隼人。
しかも上記のセリフは苦笑を浮かべながらの独白だからね。
露骨に不快感を露わにするわけでも、いたずらに仲間を煽るわけでもなく、本気でチームメイトの無邪気さを哀れんで(あるいは嘲って)いそうなのが彼らしいなぁ、と。

天馬に「みんな本当にそれでいいの!?(ここで諦めるのか!?)」と問われて、皆の気持ちが揺れているところで、

「別にいいんじゃない?」

って水を差すようなことを言ってしまうのも瞬木らしい(し、そんな彼に「んなことはわかってんだよ!!」と怒鳴る九坂も九坂らしい。)

現時点で、イナGOの中では断トツ好きなキャラクターです。



■17話

・神童さん。

「──井吹。お前が止めたこのボール、必ず繋いでみせる」

by神童。
無印3期豪炎寺さんの名ゼリフ、「──お前たちが繋いだこのボール、無駄にはしない!」をちょっと思い出したりなんかしちゃったり。


「6.70秒後の空白」
頭脳派がきちんと頭脳派していて、もーたのしー
まぁ剣城の超次元的なシュート力ありきの作戦なんですけど
あの距離(確かセンターサークル手前くらい)からロングシュート放って、あのツイストリーチを打ち破るとか、剣城のキック力本当バグってるとしか思えない・・・

あ、あと17話はディフェンス方程式とトレースプレスがちゃんと活躍する数少ない回です ゲフンゲフン


・瞬木→皆帆→井吹→剣城。
ていうか瞬木って「皆帆くん」呼びしてたんです??
(確かに似合うけど)
何度か観返して初めて気づいたなー。
剣城のことは「剣城くん」、神童は「神童さん」。
天馬は「キャプテン」で、葵ちゃんは「葵さん」。
こうなると逆に気になってくるんだけど、井吹だけ呼び捨てなのはマジなんなの・・・?
やっぱり君たち仲悪いの・・・?


・みんなの新技と好葉のオーラ発現。
ライジングスラッシュ(井吹)
ビューティフルフープ(野咲)
フットワークドロウ(鉄角)
そして好葉のソウル的な何か。