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お気楽お日記 ꜀( ꜆ᐢ. ̫.ᐢ)꜆

前夜祭

イナギャラ感想14〜15話。
前半はレジスタンス回。後半は決勝前夜の空気感が最高。



以下気になったこととザックリした感想


■14話

・開幕、いきなり不動と南沢の会話がジワる。


皆帆と瞬木。

「──だったらどうするの?」
「──。それが君の正体?」


怖ぇ〜〜〜〜〜。
皆帆と瞬木の間のヒリついた緊張感が、見ているだけで怖楽しい(皆帆は単に面白がってるだけだけど)
単刀直入に斬り込まれても「正体って、なんのこと?」と余計な尻尾は出さずにすっとぼける瞬木もさすが。
14話のあの会話は、相手が皆帆ならば少々隙を見せても問題はない、という彼なりの判断(計算)なんだろうなぁ。
実際、真名部が来たらあっさり逃げたし。


まあ前々回で本音を漏らしたのは彼のうっかりミスだと思うけど。



剣城と鉄角。

「──意外に俺にはサッカー、合ってるのかもしれねぇ」
「·····気をつけろよ、鉄角」


地味に鉄角メイン回?
メインと言うほどでもない気もするが、とりあえず今回は鉄角がよく画面に映ってた。
天馬には瞬木、神童には井吹、で、剣城には鉄角か。
ちょっと意外な気もするけど、他のメンバーのことを考えるとまあ妥当な組み合わせではある…… のかな。

追記: 最後まで観た今だからこそ言えるけど、鉄角と信助のコンビでしたね。剣城じゃなくて。
想像と印象だけでそれっぽいこと書いちゃって申し訳ない。


彼はあの8人の中では最も男らしい(あるいはスポーツマンらしい)気質で、サッパリした付き合いやすさがある。
実はチームで一番まとも…… というか常識があるのも鉄角なんじゃないかと思う。
三期加入組の中で真っ先に天馬たちの仲間(本当の意味での)になったのも彼だったし。


つまり何が言いたいかと言うと、努力家で常識人で(?)あんなにいい奴なんだからそろそろ彼にも必殺技あげてやってよということである。


決勝あたりで野咲と鉄角の必殺技来るかなーってことで楽しみにしてます。



・……と、その前にレジスタンスジャパンの皆さんが試合をしにやって来たよ。



ホワイトハリケーン+パンサーブリザード
(今回のメインですよ)


コッッッッワ。エッッッッグ。
白竜と雪村のチェインて…… エース級キャラの寄せ集めみたいなレジスタンスジャパンの中でも間違いなく最凶クラスのストライカー二人じゃないですかヤダー!
フドカンは井吹を殺す気なんですかね。

実際、十年ほど前にエイリア襲撃で何人か病院送りにされた実績(?)があるんですよね・・・ gkbr


でもその分カッコよさもピカイチなので、ぜひこの部分を切り取って動画にまとめたい。
以下、その他細々した感想。



・レジジャパ、まさかの全員声ありだった。
とはいえ名乗り以外のセリフはほぼ白竜が担当(+たまに不動と貴志部と南沢が喋る)って感じだったかな。
瞬木が浪川に「おい、陸上」と呼ばれていたのが特に印象的でした(思い返せば瞬木は海王に通ってるんだっけ)



・喜多くん、ちっせぇぇぇぇえ。
ドラゴンリンク組と並ぶと絵面が面白いことになるぞこれ・・・


・不動が妙に片目をつぶってることが多かったけど、癖?
→ 目配せでした。


・個人的にレジスタンス戦で一番よかったと思うポイントは白竜でも雪村でも貴志部でもなく、南沢 → 真帆路の連携です。

南沢さんの「決めろ! 真帆路!」もよかったけどでも決してそれだけじゃなくて、なななんと! あの! 真帆路くんが! (ほかの本職FW組を差し置いて ←!!!マボロシショット決めてくれるとかちょっと最高すぎると思うんですよ・・・。ありがとう公式・・・。

レジジャパ最年長コンビ正直めっっっちゃ好き。
二人で仲良く受験や内申点の話しててほしい。



・一方千宮路は必殺技出してくれなくてショボン。
(相手にシュートチャンスすら与えず圧倒するって意味ではこれで正解なのかもしらんけど)(でもきみ舐めプした結果剣城に一発ぶち込まれてるじゃんダッサ)(煽り)


ていうか代表チームをボコることが目的なんだし、どうせならレジスタンスジャパン全員にシュート打ってほしかった。
せっかくFWがあんなにいっぱいいてるのに……
むしろ三週に渡ってボッコボコに殴りまくるみたいな展開でもよかった(よくない)
あの豪華メンバー、10分そこそこで退場させるのはちょっと勿体なさすぎるんじゃないかなぁ。



■練習試合(対レジスタンスジャパン)結果


イナズマジャパン1 - 3レジスタンスジャパン

ホワイトハリケーン+パンサーブリザード(0 - 1)/白竜・雪村
*アシスト:貴志部
マボロシショット(0 - 2)/真帆路
*アシスト:南沢
バイシクルソード(1 - 2)/剣城
*アシスト:天馬 ← 神童(神のタクトFI)
ホワイトハリケーン(1 - 3)/白竜
*アシスト:不明


やっぱマボロシショットカッケェ。マホロクン……




■15話


・そうか、井吹か…………
8人の中で一番最初に必殺技を習得したから忘れていたけど、何気に井吹の話ってまだされていなかったね。
よくよく考えてみれば、井吹の情報をろくに知らない(わかっているのは月山国光のバスケ部に所属していたという事実と、チーム加入の報酬内容くらい)


というか神童が一体何にこだわっているのかが見えてこないんだよねぇ。
アレは井吹じゃなくとも「言いたいことがあるならハッキリ言えよ!!!」ってなると思う。
井吹に100%非がないとは言わないけれど、さすがに神童も説明不足だよ。
口で言いなさいよ口で。



・ここのところ瞬木の黒い面が頻繁に表出している。
皆帆だけじゃなく天馬や葵ちゃんにまで違和感を感じさせたとなると、隠し通せなくなるのも時間の問題だなー。
(しかし瞬木回まであと10話もありますね)



・作中に散らばる謎と伏線について。
人によって下す評価は異なると思うけれど、個人的にこの引っ張り方はすごく好き。
なんでかって言うと、シンプルに鬱憤が多く溜まった分、問題が片付いたときに感じるカタルシスが半端じゃないから。(参考:16話)


神童と井吹の対立、神童の真意、瞬木の本性、相手選手たちの正体、皆帆と真名部が見つけた大会の闇、代表メンバーの選定基準、水川みのりの目的、黒岩の目論見、そして円堂たちとの関連性…… とにかく思わせぶりな謎がそこら中に散りばめられていて、しかもなかなか事情が明かされない*1
特に瞬木に関しては2クール以上引っ張るみたいだけど、さほど違和感(引き伸ばし感)がないというか、純粋に「続きが気になる」と思わせてくれる。
本当に人によって評価が異なるだろうけれど、自分はすごく良い脚本/構成だと思っています。
続きが楽しみです。

*1:まあ自分はここに挙げた全てのネタバレを(うっかりで)踏んじゃっているんですけどね(涙)