そりゃあユーリを主役に置いた話なら過去の話をしないわけにはいかないだろうけど、それにしても思った以上に過去の話でひっくり返った。
過去の話すぎない?(??????)
あと、彼は子どもの頃から絶対「父さん」呼びだろうと思っていたらまさかの「お父さん」で自分でもよく分からんツボに入った。かわいいね。
そもそもロシアの言葉にそういう細かい区別があるのかどうか知らんのだけど……
構造ミステリとかSFとか骨太ファンタジーとか…… 全部違うわ。そうじゃないわ。いやそれらも好きなんだけどやっぱりそういうことじゃないんだわ。
わたしって本来こういう、ご本が好きだったんだ… ということをひっさしぶりに思い出させてくれたありがたい一冊。
というわけで、読みやすく面白かった!!!!!!
どう考えても「こどもたちの素数」が好き。
わたしが手に取ったのはこっちだよ。ソフトカバー。
◇
あとこれは心に留めおきたいことば。
最初から感想を書くことを目的に本を読もうとしないこと。
なんていうか、読んでいる最中ものすごく苦しくなるので……