刊行当時つまみ食い的に読んでいたシリーズなので、再読なのか初読なのか微妙なところ…
せっ――――――性癖ィ!!!!!
二話目がもろにぶっ刺さりました。性癖に。
見た目美少女心は乙女、だけど股間にはアレがついてるおカマ美少年(美少女)が仲は悪くないものの特に恋愛感情を抱いてもいなかった中身というか素がおっさんな腹黒ぶりっ子陸上つるぺたツインテロリJK(泥酔状態)(元はといえば自らの失恋を慰めてもらうために呼んだ)(どうしてこうなった)にほとんど無理やり自宅のワンルームで押し倒され(!)大事なところをアレとかコレされてしまうんだけどその一夜の過ちの結果相手のロリを孕ませてしまって互いに色々悩んだ挙句おカマが大変身を遂げて大団円とかわりとマジで正気を疑うストーリーだしここまでくると本気で一部の特殊性癖の人間を狙い撃ちにしているとしか思えないかなりのヤバ展開なんだけどていうか女攻め男受け大好きなんです最高ですありがとうございます(ここまでを一息で)*1
酔った宇佐美さんの言動が凌辱系アダルト漫画に出てくる変態おじさんそのもので笑った。
なんで手慣れてんだよ
あなた本当に白うさぎもとい清純派ロリを気取ってたんです???
いやー、しかしこの二人がそんな関係になるとはつゆ知らなかった…… 微塵も考えたことなかった………… え? マジか? マジで???
元々、この二人にすずめさんを加えたはぐれ者トリオ?の掛け合い漫才*2が楽しくて楽しくて大好きだったんですけど、しかしこれは… これはあかんですよ… どストライクですよ……
うわぁ。すき。すごいなぁ。すき。
その宇佐見さんの問いに、田貫さんは先ほどと同じ、笑みとも苦笑ともつかない優しい笑顔を浮かべる。
「............そうね、アタクシは心は女だと思ってますわ、今でもね。いい男見たら目で追うし、ジャニーズの美少年大好きだし。でも............」
田貫さんはそこで言葉を切ると、拳を握りしめて叫ぶように言った。
「............ここで逃げるようなやつは、男とか女とか関係なく、人として終わってますわ!! そう、真の乙女はやり逃げなんてしない!!」
田貫さんかっこよすぎぃ。
蛇足だけどこの二人が結ばれてしまったらシリーズ中のカップル数がさらにすごいことになりますね (ぶっちゃけシリーズ完結時点で二桁いきました?)
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本巻とは特に関係ありませんが、私の中で俄にバカップルブームが到来していることもあってアブノーマル兄妹がめちゃめちゃ好きです。
ていうかグレーテル先輩、可愛すぎません?????? たまらん・・・