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お気楽お日記 ꜀( ꜆ᐢ. ̫.ᐢ)꜆

俺のサッカー

イナギャラ感想42〜43話。

42話はイナギャラどころかイナゴ屈指の超重要回。
43話は剣城とララヤの会話と天馬の花冠の行方とEDの最後のカットに注目してほしい。
それにしても幼なじみ末永く爆発しろください(最高でした・・・ッ)



以下気になったこととザックリした感想


■42話

あそこにブラックホール
ギャグとシリアスの切り替えがさぁ·····(笑)
ド級のシリアスな空気の中、バラン兄弟と皆真名コンビのギャグ分がめちゃくちゃ浮いている。
嫌いではないというかむしろ好きなんだけど、でもやっぱ浮いてる。



・天馬と瞬木 Part2

「 松風 天馬!!
もうアンタのキャプテンづらはうんざりだ!
キャプテンの優しい言葉なんて反吐が出るぜ。

俺はアンタが見たいんだ! 松風 天馬をよ!
すげぇプレーを見せてみろよ。
アンタのプレーでみんなを引っ張ってみろよ!

松風 天馬!
アンタという風が、嵐、竜巻、ハリケーンになるところを、見せてもらうぜ!!」


瞬木隼人って自分が思っていた以上に重要なキャラなんじゃないかとここに来て初めて気がつく(遅い)
しっかし相変わらず言葉のチョイスが凄いな。
本音の隠蔽や照れ隠しのためのツン台詞ではなく素でこれなんだからホント凄い。
いやちょっとは照れもあるのかもしれないけどそれを考慮してもやっぱおかしい。


ラトニーク戦でも馬鹿兄弟とか虫ケラ共とか散々言うてたしな



ていうかこれって26話で天馬が瞬木を言葉で救ってくれたことに対する返礼というかお返しというか、多分きっとそういうやつだろうと私は勝手に睨んでいるわけですが実際のトコどうなんだろう。
瞬木の性格からして、他人に借りを作りたくない・仮に作ってしまった場合は早急に返してしまいたいと思っていそうなところがあるんだけどまあそれはこれとは関係ないかないよなうん。


それはそうと、瞬木隼人セリフ一覧表が個人的に超欲しいのでそのうち作ろうかと。



松風 天馬のサッカー

──俺はずっとサッカーが好きだった。

サッカーするのが楽しくてしょうがなかった。

サッカーは俺の親友で、ライバルで、宝物で······ 俺の全部なんだ。

そんな大事なことを、俺は忘れていたのか───


BGMが天までとどけっ!で全私が泣いた。
地味にGO一期最初のOPのオマージュ入ってませんでした??
天馬が両手でボールを持っているところとか··········(深読みし過ぎか?)


そして剣城の「──久しぶりに見ました、アイツのあのドリブル 」ってセリフすごい好きです。
初期から付き合ってきた剣城だからこそ言える言葉かな。
あ! あと、葵ちゃんが昔の天馬のドリブル練習を思い出すところもすごく良かった〜。幼馴染尊い·····


「──見せてやる、俺のサッカーを!」




・キャプテンからの解放

「みんなどうした! 俺についてこい! 俺のサッカーに、ついてこい!!」

これまで背中に背負っていた様々なしがらみや重圧から解放され純粋にプレーを楽しむ天馬の姿にグッときました。

「みんな! これがサッカーだ!
俺たちのサッカーなんだ!
“ サッカーやろうぜ ”─────!!」


あとはそうだなー。瞬木かな。
彼が「天馬!」と名前で呼ぶところも好きだし、他のチームメイトたちに「──遅ぇよ」と舌打ちするところも好きだし、「おらよ!」とぞんざいな言い方でラストパスを出すところも好き。
そして、瞬木以外に誰も天馬についていける者がいない(あの剣城ですらも·····)という事実にめちゃくちゃ胸が熱くなりました。


というかアレですね、ここのシーンがのちの超次元ドリームマッチの例のモノローグ(「俺以外に天馬のスピードについていけるヤツがいるなんてな」)に繋がっていくわけですね!!
なるほどなるほど··········!!(激しく頷く

「見せてもらったぜ、アンタのサッカー」

「あぁ!」


。*(*´∀`*)*。゚+




嵐・竜巻・ハリケーン

これだろ。
くっっっっそカッコいい。
彼の集大成にして、天馬伝説の象徴みたいなシュート技。
最後の最後までブレずに「風」であり続けたところがすごく好き。
噂に聞いていた通りギャラクシーの松風 天馬はほんっとーーーに強くて最高にかっこよかった!
大好きです!!



■43話


・冒頭最高か〜!
43話の冒頭からOPまでの流れが好きすぎてツライ!!!!! いやほんとに! 。゚(っ゚´ω` ゚c)゚。
瞬天からの嵐・竜巻・ハリケーンからの「サッカーやろうぜ──────!」からのスパノバ!



・言いたいことは多々あるけど、みんなが次々に天馬に声をかけていく中、瞬木だけが無言で頷くだけに留めていたのが特に印象的でした。
これは心が通い合ってるから言葉はいらねぇってことなんでしょうね、きっと。
·····と、書くといかにも静かに噛み締めていそうな感じがするけど、実際は(心の中で)わーぎゃー大騒ぎしながら観ていた。


そういや瞬木ってアースイレブン解散(?)してからもあのキャラクターで通すのかな。
あまりの急な変貌ぶりに、海王学園の人たち唖然とするんじゃないかな(クラスメイトとか·····)



ジ・アース∞
ギャラクシーって無印二期に一番雰囲気近いよね·····っていうか共通点多すぎるからきっと公式側のセルフオマージュだよねとかなんとか考えていたら、まさかのジ・アース来た!!
マジか。


でも真面目な話、脅威の侵略者編と雰囲気が似てるうえ共通要素も多いと思うんですよね。
クセの強い(強すぎる)新キャラたちに、彼らの持つツラい過去と色んな意味で情け容赦の無い展開とかねー。
個人的に剣城入れ替わり発覚後の天馬の落ち込みようは、風丸離脱後の円堂の姿と重ねて見てしまったところもありますし。おすし。


「剣城・・・。妾は父上のような立派な王になれるだろうか・・・?」


「ララヤ様なら、なれます。この俺が保証します。」


「───そうか。それなら安心じゃな。」


剣城とララヤのやり取り良いですねー!
このシーン、すっげぇグッときた。
剣城って本当に男前だったのか、とか今さら。
ララヤちゃんも大人になったなぁ。
これは名君誕生の予感がビシビシしますね。
ぜひオズロック様とカトラちゃんとイシガシさんとミネル爺と協力して、銀河を良い方向へ導いていってほしい。
新生ファラムオービアスがんばって!!



・花冠

天葵!! !ねぇ天葵だよ!!? 天葵!!!!!って感じではしゃぎまくってました。
ギャラクシーの天葵はマジで公式が最大手なんだよなぁ。正直素晴らしいと思いますいいぞもっとやれ。


・・・まあ欲を言えば、もっとストレートにラヴな感じでも良かったですけどね。
ずっと支えてくれた幼なじみに感謝の気持ちを〜ってところは天馬らしくて良いのですが。
まぁ何にせよこの二人めっっっちゃくちゃ好きなんで末永く幸せになってもらいたいです。



・・・で、葵ちゃんは二年半後天馬を追って(って言い方はさすがにヘンですけど、何はともあれ天馬の進む道に合わせて)彼と同じ高校に進むんですよね?? 進むんでしょ??? むしろ進む以外の選択肢があるんですか???? ないよね?????
だってこれは確定未来だしっていうか誰かちょっとルートクラフト使って二年半後の様子探ってきてくださいよお願いだから〜!?



・笑顔
エンディングのラストカットすごく素敵でした。
隼人とさくらが本来の笑顔で笑えるようになったという事実が胸にずっしり来ましたね。(´;ω;`)ウッウッお前ら良かったなぁ。
特に瞬木は一話で天馬と目が合ってニコッと笑うシーンがあるのだけれど、あの頃の笑顔とはまるで別人ですね。
個人的にはどっちの瞬木も好きだけど、やっぱり彼には本当の自分でいてほしいもんなぁ。


神童さんもまさかこんな良い笑顔で笑ってくれるようになるとは。
物語序盤からはとても想像できない無邪気な拓人スマイルにこちらも毒気を抜かれた思いでした。
そんでもって剣城もすごく穏やかな顔で笑うようになったな〜(笑)
ギャラクシーの剣城はサッカーがうまくて面倒見のいいただのイケメンお兄さんでしたね。


こんなの(良い意味で)私の知ってる剣城じゃない・・・!!


天葵ちゃんがなにこれ幼なじみかわいい状態なのはふっつーに通常運転なので特別な感慨はないんですけど、それはそれとして良かったなぁぁ〜と思います。
幼なじみかわいい。