それがつまりは愛なのだ
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騙し騙され仏壇拝んで
邪神大沼３読んだよ
元生徒会長の汚職ってなんだよ。
シリーズ３冊目はまさかの温泉合宿＆修行＆天狗対決回。
展開が唐突且つ無理やりすぎて笑う。
しかしここまでの登場キャラクター大集合*1でめちゃくちゃたのしい。
むしろちょっと増えてるまである（モブの説明口調部部員 ×2）
で、今巻は間違いなく今までで一番ギャグの質が高かった。キレッキレ。
多分、姉小路が出ずっぱりなのがデカい。
→ 「重力もりもりの間」「天狗平謝りの湯」があまりに不意打ちすぎてこれはちょっとさすがに無理では。
（笑った）
好きなツッコミは露都の「そんなタイプのお風呂はない！」。
あと、天狗との戦い＆修行パートと青春温泉合宿パートが同時並行的に進んでいて、その二つの間を大沼がしょっちゅう行き来する、という物語の構成がめちゃくちゃ面白いなと思いました（小並感）
◇
ところで一条凛が完全に大沼召喚に特化した便利キャラに成り下がっている………… かと思いきや、そのフォローをするかのようにお色気要員（：ラッキースケベの犠牲者）に抜擢されてて全私が泣いた。
凛がんばれ超がんばれ。
訂正： ラッキースケベの犠牲者は凛じゃなくて露都でしたごめんなさい。
凛たそはお色気要員にすらなれないのか ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ
◇
以下蛇足
「これは、なかなか、ずっしりとした重量感のある…… いい賄賂の予感がしますな。先生期待しちゃうぞ」
（中略）
「こ、これは、初代校長像の首！」
におけるタマラセ感は異常。
*1:立花先生ェ…………
女の子がしぬほどすき
女の子が好き。死ぬほど好き。
目をキラキラさせながら好きなことを語る女の子がとにかく好きだ。
アイドルでもキャラクターでもコスメや美容法でも、なんなら酒の銘柄でもなんでもいいけど、好きなものについて語るときにハッピーなオーラをビンビン発していて、それがこちらを元気にさせてくれる。
だから色々と女性の書いてるブログを探して読んじゃう。
とにかく女の子が大好きなのです。
◇
と、通勤電車でYellow（名曲）やWAVEFILE（名曲）を聴きながら書いてるわけです。
あ。そろそろ着きそう。
ではまた。
◇
翌日追記分：
このときほんとは何が言いたかったかと言うと、「ゆーかとまこちんがかわいすぎて生きるのがつらい」です。
顔が良くて賢くてあざとい。夕まこは神。
…………結局言いたいこと１ミリも書けてねぇな。
３つおすすめ挙げるなら
先日読んだボーパルバニーが大変に良かったので、ついでに私が好きな作品を二つほど紹介したい。
今後他人に何か本をおすすめする機会があれば、とりあえず以下の３作を挙げるつもり（そんな機会が実際に訪れるのか、甚だ疑問ではあるが）
この３シリーズが肌に合う人とは仲良くなれそうな予感がする。
ちなみに「自己紹介代わりに薦めたい作品」は安定の富士見５作*1なのでちょっとちがうかなぁ。
めんどくさいので紹介コメントとかは無いです。
◇
②龍盤七朝DRAGONBUSTER
③レターズ/ヴァニシング
３シリーズとも既刊２冊で、ほぼ間違いなく続きは出ない。
あと龍盤七朝と言えばケルベロスも続きが出ない。ひどい。
◇
①と③はまあ別に良いんですけど、②に関して言えば明らかに問題があります。
だってお話が全然終わってないじゃないですか。
内容が死ぬほどつまらなければまだ許せる（？）のに、これがしっかり面白いという………… つらいです。
*1:レイヴンズ/Dクラ/BBB/レギオス/いつ天。５強。
邪神大沼２読んだよ
「露都は代々勇者業を営む『勇者処たなか』の当主。邪神である大沼を倒して『勇者処たなか』の名を上げようと、最近、転校してきた女の子なんだよな」
誰だ？ おもいっきり説明口調で露都のプロフィールについて確認しているのは？
声がした方向には無造作な長髪に無精ヒゲが目立つ男子。
あいつはたしか説明口調部の部長、本部。
三度の飯より説明口調が好きな男だ。（p63-64）
◇
読みましたよ〜！ 大沼２巻。
これぞまさにネタを挟まないと死んじゃう病。
内容あんななのに、伏線（？）の回収手際が無駄に鮮やかで腹立たしい（笑）
後でちゃんと邪神マナーとかボールペン習字とか出てくる（適当にやっつけ感がすごいが）し、ペドロたちは無事マモノンとの邂逅を果たす
◇
ざっくり大沼２巻
・全身甲冑男 feat.神聖光十字騎士団
・説明口調部部長・本部
・パロディ お約束に忠実な田中姉弟
・パクリではないさしすせそ
・今巻はジブリ推しのラクダ
・謎のモズクとメカブ推し
・（／ ^ 0 ^）／ ΞΞ ξ ξ
・熱血体育教師松岡 修造
・賄賂があればなんでもできる！
・日本退学新記録
・お節介委員長・夏葉
・邪神は治る
・邪神抑制ギプス
・天狗料理（餅）
・黒魔術使い・一条凛 ←New女の子!
・ヤブ医者・立花先生 ←New女の人!
・かえでかわいい
・加奈ちゃんかわいい
・邪神ファイト
・やっぱかえでかわいい
ほか。
あかん…… ネタが多すぎて追いつかん……
とりあえず印象に残ったところだけざっと。
ストーリーに全然絡まないけど、説明口調部の部長で撃沈した。すき。
あとさりげなく今巻も見え隠れする中日愛。
その他にも色々見どころというか、笑いどころがあって困る………… いや困らない。
個人的に地味に好きだったやつ→露都の嫌がらせ
落書きはなかったが、蛍光ペンで接続詞という接続詞にアンダーラインが引かれていた。
（p273-274）
いやセンスww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
嫌すぎるわ
◇
とはいえ、なんだかんだ言ってこの巻は大沼くんの邪神としての覚悟（の２割くらいは）完了のお話でもあるんだよな。
加えて、夏葉（と涼子先生）とナナ、どっちを取るか？ みたいなシチュエーションもあるっちゃあるし。
主人公的宿命に彼はどう立ち向かうか？ という。
後者は明らかに恣意的な解釈の産物だけども。
パロディネタや各種すっとぼけコメディを絶え間なくやりつつも、ちゃんと描くべきところは描いているというか、１冊ごとにきちんと太いストーリーラインが設定されているんだなということがわかってより満足。
やればできる子！
ちなみに、今のところメタ系のネタはなかったような気がする（気のせいかもだが）のだけど、今後メタネタはあるのだろうか？
